2009.09.10
ちょっと一息。
西の空を見ると夕焼けがきれいだった。
2009.09.09
きょうは2009年9月9日。
銀河鉄道999をイメージして・・・。
2009.09.08
日曜日のビーチからの帰り道、夕食を求めて立ち寄った小さな漁港。
あたりは5時にはシャッターが降りてしまったようだ。
食事は諦めて、しばし暮れゆく空を眺めてから家路に。
2009.09.07
今年の夏はなんだかパッとしない夏でずっとビーチ行きを見送っていたのだけれど
夏ももう終わりという9月に入って最初の日曜日、
天気予報をみると太陽のマークがずらーっと並んでいた。
天気よし、すでにシーズンオフだから海も道も空いてるだろう。
チビの予定は・・・クラブ活動無し、寺子屋無し、
期末試験の勉強?・・・勉強はあとでどうにでもなるけどこのビーチ日和はもうない!
よし、ビーチ行き決定!
夜が明けきらない早朝、空いている道を快適にドライブ。
車を走らせて3時間、お気に入りのビーチに。
空は快晴、少し心配していた海水温もまだまだ温かく、ドボーンと飛び込んだ海はとっても気持ちがいい!
チビの相手でクタクタになるまで遊び、この夏初めての海水浴を思う存分楽しんだ。
たくさん遊んだ帰り道はきれいな夕陽とまあるいお月さまを見ながら、無事、帰宅。
時計は深夜0時を回っていた。
2009.09.06
20時になるとライティングが消える。
そして少しずつ青いタワーが浮かび上がってくる。
名前を 「ダイヤモンドヴェール」 と言うそうである。
2009.09.05
茨城県から神奈川に帰るには東京を横断することになる。
素通りするのもモッタイナイと思い、芝で寄り道。
赤の東京タワーを。
2009.09.04
「水海道市生涯学習センター」 (1996年竣工)
設計は石本建築事務所。
そう、自分がスタッフとして関わったプロジェクトである。
写真の端に写ってる2両編成の鉄道は電車ではなくディーゼル車、関東鉄道常総線である。
場所は茨城県水海道市。
きょうはお隣のつくば市に用事があったので、せっかく近くまできたのだからと久しぶりに我が子の様子を見てきたのだ。
ひとつひとつのプロジェクトに思い出はあるのだがこの建物は特に思い出が多い。
会社ではまだパソコンがひとりに1台という時代ではなく、インターネットなんでまだ普及していない。
パソコンもWindows9x系ではなくWindows3.xで動かしていた時代。
建築業界ではCADを実務で使い始めようかという黎明期であった。
図面を手書きではなくコンピューターで書く(書く?)なんて・・・(手の方が早いのに・・・と)。
パワーのないパソコンに初期のCADソフト、そしてプリンターではなくペンプロッター・・・。
複雑な図面をRedrawなんかしたらパソコンは30分以上も思考に入ってしまって仕事にならない。
印刷をかけたらかけたで1枚を出力するのにまた30分以上。
仕上がった図面をチェックして間違えがみつかったらまたやり直し・・・。
印刷途中でペンの芯がなくなって交換・・・。
しかも建物は直線基調でなく“R”である・・・。
もうそれはそれは大変な思いをした。
2次元から3次元にする段階でもいろいろあった。
施工のプロセス中になんと市長選が入ってしまったのだ。
今でいうところの、自民党vs民主党のようなもの。そう、「政権交代。」が起きてしまったのだ。
工事は中断し、格好のネタということで当時はゴールデンタイムのNewsにまで取り上げられてしまった。
知らないところでいろいろと喧々諤々があったのだろう。結局、大幅な設計変更を行い、工事再開。
そして写真のような形になってなんとかこの世に生れてくることができた。
たいへんな難産だったのである。
そんな苦労が多かったプロジェクトではあったけれど、人には恵まれた。
政権交替で自分たち以上に苦労されたであろう市役所の担当の方々には昼も夜も可愛がっていただいた。
工事中断にも関わらず明るく現場を取り仕切ってくれたゼネコンの所長、
そして愉快な(?)仲間たち・・・、
みんないい人たちだった。
苦労が多い仕事でも人に恵まれることによってずいぶん救われると思ったものだ。
きのう久しぶりに訪れた水海道市であったが、なんといつのまにか名前が変わっていた。
「水海道市」から「常総市」へ・・・。
建物名称も「常総市生涯学習センター」、と看板が変わっていた。
建物の方は、様々な生涯学習プログラムを学ぶ施設としてたくさんの市民の方々に利用されているようであった。
時を経て自分の仕事を見るのもなかなか楽しい。
さて次はどの子に会えるだろうか。
2009.09.03
一昨日、鎌倉の帰り道、R134号線を西に向かって走った。
久しぶりに走るR134は懐かしかった。
チャリンコで走った中学時代、バイクで走った高校時代、車で走った大学時代・・・。
その時その時の想い出がうっすらと蘇る。
行き着いた先は真鶴岬の最先端。すでに陽は暮れてあたりは真っ暗。
人気はなく聞こえてくるのは波の音と鳥獣の鳴き声のみ。
おそらく半径2km以内に自分以外に人はいないのだろう。
月明かりのみの暗闇の中で孤独の恐怖より、
足にまとわりついてくる得体のしれない物体の方が恐怖だった。
撮れた写真はイメージしていた絵とは微妙に違った。
満月の夜にまたチャレンジしよう。
2009.09.02
昨日、せっかく鎌倉まで来たのだからと鶴岡八幡宮の隣の「巨福山 建長寺」に寄った。
法堂の内部が特別公開されており 「雲竜図」 を拝むことができた。
2009.09.01
この写真でどこの建物だかわかる人はかなりの建築通?
正解は、鎌倉市の鶴岡八幡宮境内に建つ
「神奈川県立近代美術館」 (1951年竣工)
設計は坂倉準三氏 (1901~1969年)。
同館はコンペで設計者の選定をしたそうであるがその時の参加者が、
前川國男、山下寿郎、谷口吉郎、吉村順三というそうそうたるメンバーである。
ちなみに坂倉準三氏の設計による主要な作品には次のような建物がある。
・パリ万国博覧会日本館(1937)
・神奈川県立近代美術館(1951)
・東京日仏学院(1951)
・国際文化会館(1955)
・東急文化会館(1956)
・羽島市庁舎(1959)
・神奈川県新庁舎(1966)
・新宿西口広場及び地下駐車場(1966)
上記の他にも池袋や渋谷の都市計画にも関わっていたとのこと。
氏についてあまり多くを知らずにいたのだが、
思いがけず身近なところで氏の作品に触れていたことに少々驚いた。
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