2011.11.30
スクリーン以外真っ赤っかのここは「百福シアター」。
カップラーメンの生みの親である「安藤百福さん」の
これまで軌跡を紹介するシアターです。
観るまでは、カタカタカターっていう音を出しながら、
白黒フイルムの昔の映像が流れるだけだろうと
たいして期待もしていなかったのですが、
いやいやなかなかどうしておもしろい!
最前列のちっちゃな子供たちも(前から2列は子供専用席)
食い入るように見つめ、おとなでも楽しめる内容になってます。
上映時間も14分と子供たちが飽きのこない時間設定。
そしてエンディングの演出には・・・、ほおー巧い!・・・って感じ。
どんなだかは観に行かれてのお楽しみということで。
(※感動を味わうためにも順路通りに廻ることをおススメします)
この百福シアターのような演出もそうですが、
ミュージアム全体を通していろんなことがよくできてると思います。
大人は有料だけど子供はタダという料金設定とか、
世界にひとつだけのマイカップヌードルが作れるとか、
そのマイカップヌードルのパッケージも秀逸だったり、
空間の間のとり方も建物の内外デザインもシンプルでGOOD。
さすが売れっ子クリエイティブディレクター、
佐藤可士和さんのプロデュースだと感心した次第です。
なんどもリピートするような施設ではないでしょうが、
一度は行ってみてもいいミュージアムだと思います。
2011.11.29
ここは「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」
年代順におよそ3000個のカップラーメンが並んでます。
もちろん一番目に並んでいるラーメンは
今でも現役の「チキンラーメン」です。
カップラーメンって何?なんていうセレブの方には
ぜんぜん面白くないかもしれませんが、
歳をくってる人ほど楽しめるエリアだと思います。
2011.11.28
きょうは姫の学校が貴重な平日の休校日ということで、
姫とふたりでいま話題の
「カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)」
に行ってきました。
平日のしかも月曜日だから空いてるだろうと思いきや、
開館前にすでに数百人の行列! 子供もいっぱい! でビックリ!
どうやら休校の学校は他にもたくさんあったようで・・・。
月曜でこんなわけですから、土日は・・・、なんて想像してしまいます。
いくつかあるアトラクションのうち、特に人気のアトラクションはふたつ、
「マイカップヌードルファクトリー」と「チキンラーメンファクトリー」。
「マイカップヌードルファクトリー」とは
世界にひとつだけのオリジナル「カップヌードル」を作ることができる工房。
事前予約は必要なくて当日の先着申込順でエントリー可能、
ですが、お昼頃には当日のエントリー枠は全て埋まってしまうようです。
「チキンラーメンファクトリー」とは
愛菜ちゃんのCMでおなじみの「チキンラーメン」を手作りできる工房ですが、
(↑愛菜ちゃんのおかげでいま売れに売れているとか)
こちらは事前予約制で既に1月後半まで予約がいっぱいという
愛菜ちゃんもびっくりの大人気アトラクションのようです。
我々ふたりは、
「チキンラーメンファクトリー」は予約していなかったので
「マイカップヌードルファクトリー」の方をエントリー。
開館時間の15分前に並んだので
無事10:30からの枠で参加することができました。
上の写真は、
カップヌードルの発明者の安藤百福さんは、
誰も考えつかないような大胆なアイデアを次々と実現した方で、
ものごとは 「タテ・ヨコ・ナナメ」 と様々な視点をもって、
創造的思考を働かせることが大切と。
それを表現した「カップヌードル」のアートだそうです。
2011.11.27
夕暮れ時の西の空
2011.11.26
仕事でも、仕事でなくても、
じっくり向き合って撮ってみたい昭和の傑作。
2011.11.25
原宿界隈での仕事を終えての帰り道、
原宿からは電車に乗らず、渋谷まで歩く途中にある建物。
いつ見ても思わず立ち止まって見入ってしまうほどの名建築。
この建物が50年近くも前に作られたことに驚きを覚えつつスナップを。
2011.11.24
一息休憩のときに現れた西の空の光景。
左下の街並み、電車車庫のあるあたりが鷺沼駅周辺、
正面の山並みは丹沢山系、
右端にちょこんと見えるのが富士山。
2011.11.23
「トリックスター」(濱嘉之)を読みました。
主人公「黒田純一」シリーズの警察小説第三作目です。
1作目、2作目も面白く、三作目を楽しみにしていた作品。
タイトルの「トリックスター」とは詐欺師のこと。
数十兆円の資産を保有すると言うマレーシアの日系財閥婦人と
大物政治家、裏社会、新興宗教が複雑に絡み合った詐欺事件が小説の舞台。
主人公の黒田純一(警視庁総務部企画課情報室室長)はノンキャリながら、
警視総監より「警察の宝」と言われるほどの切れ者警察官という設定。
著者は元警察官(警視庁警視で退官)だけあって
警察内部の話にはリアリティが感じられ、
小説の内容もなんとなく実在する人間、団体とイメージが重なる(ような気がする)。
とくに新興宗教団体の描写はちょうどこの本を読んでいた時に、
1990年代に事件を起こした新興宗教のニュースが
頻繁に報じられていたりしていたのでことさら興味深く読むことになった。
その新興宗教団体が武装して警視庁庁舎を襲撃したときの
迎えうつ警視庁側の捕りモノの作戦が実にユニーク。
切れ者「黒田」ならではといったころ。
とまあ三作目も面白く、四作目も期待。
★★★★☆
写真:えんぱーく (設計 :柳澤潤/コンテンポラリーズ)
2011.11.22
「ねぇねぇ、おじさん名前なんていうの?」
「こらっおじさんじゃない! お兄さんでしょ! 名前はかめら万太郎だよ」
「えーーー! かめらまんたろー? ヘンななまえーーー!」
と久しぶりにかめら万太郎に変身した1日でした。
2011.11.21
今年のはじめ頃、
北海道からひとりで飛行機に乗ってやってきた。
姫とふたりで羽田空港までお迎えに行き、
貨物ターミナルで小さなケージを受け取り、
ケージのふたを開けて中をのぞき込むと
ちっちゃく丸まってこちらを見ているチビが・・・。
少し怯えたようなそして不安そうな顔で
「ここはどこ? きみたちだあれ?」
その時の顔が今でも忘れられない。
今では家の中を我が物顔で走り回り、いたずらし放題。
いつでも明るく元気いっぱい。
ひとは大好きだけど犬はちょっと苦手。
姫が大大大好きで、
「僕は姫のボディーガードだぞ、勝手に近づくな」
なんびともうかつに姫に手をだせません。
そんなやんちゃ坊主もきょうで1才になりました。
これからも元気に伸び伸びと育っておくれ。