2011.11.10
テントの中で朝食の支度をしながらご来光を待つ。
もしかして富士山から? と期待しましたが、
期待より全然離れた場所からのご来光でした。
(2011年10月27日 AM5:57)
2011.11.09
あまりに寒かったのでテントの中に戻って
テントからカメラと顔だけだして撮影
2011.11.08
2011年10月27日 AM5:22 北岳の夜明け
ものすごくきれいな夜明けでしたが、
ものすごく寒かったです。
テントの外に水を出すとすぐにカチンコチンになるくらいに。
2011.11.07
3000mオーバーの天空の一夜限りのマイホーム。
キッチン+リビング+ベッドのワンルーム。
眼下に見えるのは甲府の夜景、
右端に富士山、星空にはオリオン座が。
この日は風も無く、周りに人もいないのでほぼ無音の世界。
まったく音がしないと耳も淋しいもので、
携帯ラジオでJ-WAVEを聴きながら夕食を。
夜、寝ようとしてもあまりに寒くて眠りにつけなかったので
(山小屋の番頭さんが今季一番の寒さと言っていた・・・)
気分転換に外に出て写真を撮ったり、満天の星空を眺めたり。
しかし氷点下の外の世界もそんなに長くいることもできず、
厚手靴下×2+ベースレイヤー+トレパン+レインパンツでシュラフに入り込み、
仕上げは空っぽにしたバックパックにシュラフごと足を突っ込んで強引に眠りに。
教訓
この時期の3000m級の世界では、シュラフは#2以上、
寒がりの自分が快眠するにはダウンパンツ+ブーティーもあった方がいいかなと。
2011.11.06
富士山の見える位置で回れ右をするときれいな夕陽が (2011年10月26日17:05)
2011.11.05
日本で2番目に高い山(北岳3193m)から見た日本で1番高い山(富士山3776m)
この日この時刻(2011年10月26日17:00)、
自分は日本でもっとも高い場所から富士山を眺めていたわけです。
と、ひとり優越感に浸りつつも、
ものすごく寒くて寒くてひとりで震えておりました。
2011.11.04
「農鳥岳」の頂上です。標高は3026m。
写真中央右よりに見えるのが「北岳」、左側に見えるのが「間ノ岳」です。
右側の遠くに小さく薄く見えるのが、たぶん「八ヶ岳」。
赤いバックパックは旅のお供の「GREGORY Baltoro75」。
このバックパックに3日分の寝食セットを詰めて重量はおよそ25kgほど。
ふだんそんな重いものを持つことなどあるわけも無いので
いくら背負い心地が良いと評判のGREGORYであっても
25kgのバックパックは苦痛以外のなにものでもありません。
そんなもんです。
そのバックパックの下方に括りつけてある黒い物体は、
街のお子ちゃま御用達の「crocs」です。
山では意外と山男たちに愛用されいるのです、これホント。
自分の靴コレクションの中では高級品の部類に入るのですが、
この「crocs」・・・、
今は亡き「crocs」になってしまいました(後日談とします)。
2011.11.03
「西農鳥岳」の頂上です。標高は3050m。
東側の200名山である「農鳥岳(3025m)」より25mも高いのに、
「西農鳥岳」は200名山でもなんでもなくて、「農鳥岳」のおまけ扱いです。
山頂には標識すらありません。
うっかりしていると通り過ぎてしまいそうなちょっぴり可哀そうな「西農鳥岳」です。
2011.11.02
「間ノ岳」の標高は3189m、
写真の山頂標識と三角点の間に見えている、
日本で2番目に高い山 「北岳(3193m)」とはたったの4mしか違わないのです。
いちおう日本で4番目に高い山なのですが、
その事をしっている日本人はおそらくほとんどいないかもしれません。
それどころか、名前を「まのだけ」なんて間違って呼ばれてしまう
ちょっぴり可哀そうな「あいのだけ」です。
2011.11.01
北岳と間ノ岳の中間にある「中白根山(3055m)」の頂上です。
「中白根山」は標高が3000mを超えていて、
山地図にもちゃんと載っていて、頂上には山頂標識までたっているのに、
白峰三山にはいれてもらえず、
それどころか日本の山リスト(標高順)にも
名前を連ねてもらえないちょっぴり可哀そうな山。
そんなんで拗ねてしまった「中白根山」の山頂標識は傾いております。