2009.11.20
「かめらまんたろう、これあげるー」
声の主のちっちゃい手を見ると紅葉した落ち葉が1枚。
工作に使うために拾ってきた落ち葉をプレゼントしてくれた。
「ありがとう。写真に撮っとくねー」
と言ってiPhone でパチリ。
天気予報通り、宇都宮は朝から青空が広がっていた。
太陽高度の低くなった霜月の光と影を取り込みながら撮影を楽しんだ。
今回の撮影で 「幼稚園児のいる幼稚園」 の撮影はとっても大変ということがわかった。
建築の撮影は天候にもよるし、光の射し方にもよる。
この要素だけでも「待ち」と「運」が必要なのに、
そこに「予測不可能」な動きをするチビッ子ギャングスターという
不確定要素が加わるとそれはそれはもう大変。
子供の写真を撮るために子供を追いかけるのならまだ容易だけど
動かない建築物のフレームの中にあっちこっち動き回るチビっ子をうまく納めなければならない。
チビッ子が遊んでる、
光がいい具合、構図を決めた、三脚をセットした、ピントも露出も合わせた、よしっ!
さあ、あとはチビッ子を入れれば ・・・、
気の向くままに動き回るチビっ子どもはあっちの方へ行ってしまった・・・。
こんなことの繰り返しだった。
「幼稚園児のいる幼稚園」
難しい課題であったが園の協力と生意気なチビッ子ギャングスターたちのおかげで
楽しく撮影を終えることができた。
写真? もちろん!
追伸
園長先生、教頭先生、先生の皆さん、バスの運転手さん、ありがとうございました。
そして写真を撮らしてくれたチビっ子ギャングスターたちよ、ありがとう!
いつかまた会おう!
かめら万太郎