2009.11.19
「あーっ、かめらまんたろうがきたー!」
前回の撮影から1ヶ月、チビっ子ギャングスターたちは覚えていてくれた。
幼稚園という建物の特性上、外来者及び不審者のチェックは厳しい。
カメラを持った不審な男がうろついている、と事情を知らないご父兄や
通りすがりの人に警察に通報でもされたら大変なので、
前回初めて来た時に、いかにもという格好をしていった。
そして今回もあえて全く同じ格好で行ったのだ。
だからというわけではないだろうけど、たくさんのチビっ子ギャングスター達が覚えてくれていた。
「おはよー! きょうもよろしくー!」
前日の天気予報では晴れのマークがずらーっと並んでいたのに
当日の天気はなぜかどんよりした曇り空・・・。
遠い場所で出直しするのも大変なので、気持ちを切り替えて
曇り空ならではの撮影に切り替えて、撮影を行った。
ひと通りの撮影を終えてから、園長先生に、「青空の日にまた来ます」と挨拶してから園を後にし、
数キロほど車を走らせてから、もしかしてと思い翌日の天気予報をチェックすると、晴れマークが並んでいた。
どうやら天候の変化がずれたようだ。
日を改めてまた来るのも大変なので天気予報を信じて,
きょうは宇都宮にお泊りし、明日も続けて撮影することにした。
<かめら万太郎の由来>
「ねぇねぇー、おじさんだあれ?」
「おじさんじゃなーい! おにいさんとお呼び!」
「じゃあ、おじさんのなまえはー?」
「(だからおじさんじゃないって言ってるだろー)」
「ねぇねぇなまえはー?」
チビっ子ギャングスターどもとの友好的な関係が撮影の成功につながると思い、インパクトのある名前を考えた。
「かめら万太郎!」
「か め ら ま ん た ろ う ? ・・・ へんななまえー!」
「じゃかましいわい!」
こうしてこの日からここでの名前は 「 かめら万太郎 」 になったのであった。