2011.06.10
二子玉の多摩川対岸から見える風景も一昔前とはずいぶん変わりました。
お気に入りだった二子玉ハンズも
二輪の免許を取るために通った自動車学校も
外はカリカリ、中はふんわりの美味しいタコ焼き屋さんも
残念ながら再開発とともに今はもうなくなってしまいました。
3年後には真ん中の空いているところに30階建てのホテル&オフィスが完成予定だそうです。
二子玉RISEはメディアの注目度も高いようで、
いろいろな雑誌に写真入りの記事で紹介されています。
自分として気になるのはやはり「新建築」という建築雑誌の写真。
新建築社の写真部の方がどのような写真を撮られているのか気になるところです。
「新建築」の掲載写真で注目したのは2点のカット。
ひとつは「なるほどこういうアングルがあったかあ~」と。
同じ場所を同じようなところから狙っても撮る人が違うとけっこう違った絵になります。
もうひとつは「えっ!これどこから撮ったの?」というカット。
現場ではどこへ行けば、どこから撮れば、
イメージするカットが撮れるのかということを考えながら撮影しているわけですが、
そのカットの撮影ポイントはまったく気づきませんでした、というカットです。
まあこんな感じで他の方が撮られた写真を
自分の写真と見比べて研究したり、勉強したり、反省をしている訳です。
興味のある方は、
「近代建築6月号」のP47~70の写真と「新建築6月号」のP155~の写真を見比べてみてください。