2011.04.01
読もうと決めてから買うまでに数か月、
買ってから読み始めるまでにまた数か月、
読み始めてから読み終えるまでに数か月・・・。
「核時計 零時1分前」 マイケル・ドブス著
1962年10月のキューバ危機13日間を描いた最新の本である。
600ページを超えるこの本、本自体も重いけど、内容も重い。
この本を読み終えて、
アメリカ、ソ連の両国のトップのふたりが核ボタンを押すことなく、
いまこの地球に生きる我々がこの時代を迎えることができて本当に良かったと思った。
読み終えた数日後、地震が起きた。
そしてまさか、この平和な時代に、放射能に脅かされるとは。