2011.01.19
以前このティーバッグをつくる機械を見る機会があった。
まるでSWISS MADEのゼンマイ時計のような
それはそれは感動モノの美しい機械から作られていた。
大きなゼンマイ時計のような機械がカッチャカッチャカッチャと、
ひとつひとつの歯車などのパーツが寸分の狂いもなく正確に動き、
茶葉と濾紙そしてラベルと糸を組み合わせて
ひとつずつティーバッグを作りだしていた。
その美しいマシンはどれも新しいものではなく、
100年くらい前に製造されたのではないかと思うほどの古さを漂わせていた。
古くて美しいこの機械はティーバッグのつくりが根本的に変わらない限り変わらないのだろう。
機会があれば今度は写真に納めてみたい。