2010.07.31
有楽町のガード下で呑もう、というので、
煙にいぶされてもいいような、穴の開いたジーンズに
擦り切れたポロシャツという格好で有楽町へ。
予想通りの小汚い居酒屋で、たくさん食べて、呑んで、もう一軒! となり、
友人が今日は帝国ホテルに泊ってるから、ホテルの地下のバーに行こう、と言いだす。
煙にいぶされたこの小汚い恰好で帝国ホテルのバーか?
じゃあせっかく行くなのら、フランク・ロイド・ライトのデザインが残ってるバーにしよう、と言ったら、
友人ふたりとも 「フランク・ロイド・ライトって誰?」。
「・・・・」
普通の人(二人とも普通ではないがここでは建築無関係業者という意味で)には
意外と知られていないもんなんだと新たな認識。
ドレスコードをおもいっきし間違えた格好でもそこはさすが帝国ホテル、
人を見てくれたのであろう? なんなく入店OK。
Barなんて数えるほどしか行ったことがない自分にはMENUを見ても
何を飲んだらいいのか全然わからないのでテキトーにオーダー・・・。
お店のお兄さんにライトのオリジナルのデザインが残ってる場所はどこかと尋ねると
入口の壁とカウンター後ろの壁の一部にしか残っていないそうである。
ただ空間全体を見渡すと壁も天井も照明器具もライトの雰囲気が出されているような気はした。
というか既にまともな思考回路ではないのできちんと観察はできていない(あ~もったいない)。
せっかくだから帝国ホテルの客室も見て行こう、とBarを後にして友人が宿泊している部屋へ。
部屋に入るなり寝心地のよさそうなベッドがふたつ、部屋の主でない二人がそれぞれのベッドにバタン・・・。
ふたりが次に目を覚ました時には外は明るくなっていた。
当の部屋の主はどこで寝てたかというと、可哀そうに、床で寝ていた・・・。
自分と友人はふかふかのベッドでぐっすり熟睡。
帝国ホテルの宿泊料がいったいいくらするのか知らないが、
ウン万円払って、床で寝ることになるなんてお気の毒さま。
こうして場末の小汚い居酒屋と国内最高級の帝国ホテルという
両極端な空間を堪能した一夜であった。
2010.08.08
けいんママ
帝国ホテル、懐かしい!20年以上も前のOL時代は帝国ホテルの前の会社にいたので、制服で帝国ホテルの郵便局とか行ってたよ。制服でも恥ずかしかったよ〜。BARなんて行ったことなかったなー。
2010.08.09
gaku
ケインママ
「20年以上も前のOL時代」なんて言ったら歳がばれますよ。ってそのまま自分の歳もばれるということか。
思いがけず帝国ホテルのBarに行って、
さらに思いがけずそのままご宿泊なんて、まったく予定してなかったんだけどねぇ。
酔っぱらっていたので帝国ホテルのことをよく覚えていないのが残念。
今度旦那さんとふたりだけで帝国ホテルのBarでデートでもしてみたら?