2014.05.03
ほぼ自分ひとりだけで乗ることが多くなったクルマ。
次のクルマ選びでまっさきに決めたのは色。
とにかく目立たない色ということで候補に挙がったのは
「白」、「黒」、「銀」の3色。
「白」はもっとも多く走っているカラーで他車と混在しやすいけれど
明度が高すぎてしまいボツ。
「黒」は明度は低いけれど「白」「銀」に囲まれてしまうと
黒点のように浮きだってしまいそうでボツ。
けっきょく、なんとなく消去法のような形ではあるけれど、
明るすぎず、暗すぎず、街の風景にいちばん溶け込みやすい
「銀色」に決まったのでした。
その他の選定要素としては、
荷物がたくさん詰めて、かつ積み込みがしやすくて、
頑丈で、壊れなさそうで、スピードを出す気がおきなさそうな
そして、ちょっぴりクルマ好き親父のスパイスを加えたクルマ選び、
そんなこんなで次のクルマは、
「銀色の貨物自動車」に決まったのでした。
写真のクルマは、「銀」色つながりというだけで
当然ですが、次のクルマとはまったく関係ありません。
2014.05.02
八ヶ岳の麓のペンションに赤いゴルフに乗ったファミリーがやってきた。
木漏れ日に照らされたそのクルマと家族はキラキラと輝いていて眩しく見えた。
赤いゴルフは幸せ仲良し家族の象徴のようなクルマに見えた。
いつか大人になって家族を持つようになったら、自分も赤いゴルフに乗ろう。
アルバイト先のペンションで
クルマの免許もまだない高校2年の夏、心に決めた。
クルマの免許をとってしばらくは
エアコンなし、パワステなし、パワーウインドウなし、イスのリクライニングなし、
快適性などまったくないクルマ、と
乗り心地はいいけれど、とにかくよく壊れるクルマを乗り継いだ。
そして長男が生まれてくるタイミングに合わせ、
高校2年の夏の決心を実行した。
以来18年間、我がファミリーは赤いゴルフと共にした。
海に山に川に、毎週末のようにいろんな場所へ連れて行き、
ときにはこんな重労働もさせられたりもしたが、
「赤いゴルフ」はたくさんの想い出をともに作ってくれた。
2014.05.01
自分にはクルマを早く走らせるテクニックを教わった
師匠のような方が何人かいるのですが、
セナもその中のひとり。
もちろん直に教わったことなどあるわけないのですが、
彼のオンボードカメラの映像で見たそのテクニックは
クルマを早く走らせることに夢中だった当時の自分は
強烈なインパクトを受けました。
早いもので、セナがなくなってからもう20年。
20年と少し前の、いろんな事が思い出されます。