2011.03.25
外を歩くとまだまだ寒い、そりゃまだ3月だもん。
計画停電が始まって以降、昼夜問わず部屋の暖房を使ってない。
生来の寒がりなため家の中でも重ね着on重ね着である。
Tシャツ＋ロングＴシャツ＋フリース＋フリース＋ダウンジャケットなんて日もある、家の中でだ。
トイレの便座に座るとひやっとする、スプレーも冷水だ、つめてぇー。
神奈川県ですらこんな寒さなのに暖房の無い避難場所はどれほどの寒さだろうか。
震災から2週間、いまだ続く余震に怯えながら極寒の避難場所で暮らす人々を思えば
節電協力の為の暖房無し生活はぜんぜんたいしたことはない。
きょう浦安にお住まいの方からお電話をいただいた。
あまりメディアでは報じられないが、実は浦安もかなり深刻な状況である。
市内のかなりのエリアが液状化現象で道路や歩道がガタガタになり、
住宅の被害も多いとのこと。
インフラは電気は復旧したものの、断水が続いているエリアもまだ多く、
仮に水道が復旧しても下水道管が相当に破壊されているために
水を流すことができないそうである。
そうすると何が困るってとにかくトイレだそうである。
便座が冷たいとかスプレーが冷たいとか言ってる場合じゃない、するところがないんだから。
夕暮れ時のきれいな空を見上げながら願う、
東北も、夢と魔法の国のある街も、そしてNIPPON全体が早く復興しますように。
