2009.12.09
写真は、昔むかし 「地獄谷」 と呼ばれていた箱根の大涌谷。
天気予報では曇り、12月下旬の寒さ・・・ということで、
ユニクロのヒートテックを着て、その上にTシャツを着て、トレーナーを着て、
さらにダウンジャケットを着て、最後にライダースジャケットを着て完全防寒装備。
きょうもグランマに乗って都内へ。
きょうは青山、九段下、銀座、有楽町、六本木をまわり、
帰り道の途中、恵比寿の東京都写真美術館に寄って二つの写真展を見てきた。
セバスチャン・サルガド 「AFRICA」
木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 「東洋と西洋のまなざし」
サルガドの写真はジャンルで言うと報道系だろうか。
自身もフォトジャーナリストという肩書だからそうなのだろう。
疑問形なのは、AFRICAの内戦の悲惨な状況を切り取った写真であるのに、
それぞれの写真がアートや絵画のように美しいからである。
報道写真という枠には収まらない素晴らしい写真の数々であった。
サルガドの写真展は3chで放映されたからであろう、
会場は凄い混雑で残念ながらじっくり鑑賞することができなかった。
できるなら、自分以外誰もいない状況で、1枚1枚の写真に対峙してじっくり見てみたい。
モノクロの世界をたくさん堪能した今日は、モノクロの写真をup。