2009.08.13
夜中、ペルセウス座流星群を見たくて車を走らせた。
絵的に、「富士山に降り注ぐ流星」 をイメージして、ロケは富士山の南西に位置する田貫湖に決定。
先日の台風で一部通行止めとなっている東名は空いていた。
富士ICを降りて30分ほどで田貫湖に着くが、
空は一面雲に覆われていて星も富士山もまったく見えない、流星群どころではない。
イメージは大事だが見れなきゃしょうがないと、あきらめて移動。
富士山を中心に時計回りで車を走らせる。
次のロケ地としたのは富士五湖のひとつ、本栖湖。
雲の切れ間からポツリポツリと流星を観測をすることができた。
30分ほど観測していたが本栖湖もしだいに雲に覆われてしまい全く見れなくなってしまった。
まともや流星群を求め、R139を山中湖方面に向かって移動。
しばらく走ると右手にうっすらと富士山が見えてきた、場所は富士登山の玄関口、富士吉田。
頂上で御来光を拝むために真夜中に登る登山者のヘッドライトが頂上に向かって光の帯になって見える。
しだいに雲もなくなってきて星がいくつも見えてきた。
富士スバルラインの近く、たまたま通りかかった川にかかる木道の橋・・・、
富士山が正面に見えていて、視界も開けている、今夜のBESTロケーション!
流星が見えると思わず 「あっ!」 と声が出てしまう。 「あっ!」の連続だ。
「あっ!」 × 数十回・・・、そこではペルセウス座流星群のショーを十分に楽しむことができた。
しかし、写真の方はと言うと
残念ながら流星をキャッチできたのはこの1枚だけ (※ちなみに2つ映っている)。
それでも数にすると何十個もの流星を肉眼で見ることができた。
今宵は満足満足。
帰りはR139で山中湖を通り、篭坂峠を越え、東名御殿場ICへ。
結局、この夜はペルセウス座流星群を求めて富士山を1周したことに。
川崎の家に着いたのは朝の7時、そしてバタンQ・・・。