2009.07.16
地元、川崎で開催されている写真展に行ってきた。
ハービー・山口 写真展
「ポートレイツ・オブ・ホープ ~この一瞬を永遠に~」
写真はすべてフィルム、そしてモノクロ。
山口氏は国内外の著名なアーティストの素顔を捉えたポートレイトで有名だけれども
街中のふつうの人を被写体にした写真がお気に入り。
被写体の方ときちんと向き合って、写される側と写す側の気持ちも表現されている。
氏の写真からは優しさや温もりのようなものが伝わってくる。
キャプションの中でお気に入りの言葉があった。
「続けることが大切だ。
撮れなかったといって諦めてはいけない。
やっと撮れて、偶然撮れて、
その1枚1枚の積み重ねの上に写真家は存在している。
時間がかかってもいいじゃないか。」
上の写真は川崎つながりで・・・
川崎港の工業地帯で撮ったクーリングタワー。
仕上がりはモノクロで。